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花鳥文様の袋帯

21.11.26
 

花鳥文様とは読んで字のごとく、花と鳥を合わせた文様のことで、正倉院に残された宝物に用いられた柄に多くみられます。

唐の時代、奈良時代には鳳凰などの吉祥の意味を込めた柄が多くありましたが、時代とともに「松と鶴」「牡丹と孔雀」「竹と雀」などおめでたい一定の組み合わせが増えてきました。

写真は黄金繭の色無地に、西陣織の花鳥文様の本袋帯を合わせてみました。

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