昔からお世話になっている茶道の先生から「ちょっと見て貰いたい着物がある」とのご連絡を頂き、お伺いしてお話をお聞きすると、高級な住宅街に住まわれてるお友達がご近所のバザーで二千円で買った紬を頂いたの事。
先生はお茶で常にお着物を召されて沢山のお着物をお持ちですがお茶席で紬は着ないので余り関心がないので私に「これってどんな紬なの?」とのご質問。
拝見すると、しつけ糸の付いた未使用の地機織(手織りの高級品)の結城紬。詳しく先生にご説明すると
「じゃあ、お幾らくらいするものなの?」(先生)
「仕立て上がりなので、そこまではしませんが新品ならお店によっては 三百万円はします。」(私)
「……❓」(先生)
・・・・ある意味、怖い話です。
タンスにお宝が眠っているかもです。