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明綴れ織の帯

21.11.22

綴れ織には「爪掻き綴れ」「明綴れ」と有り、明綴れとは緯糸に幾多の色糸を使い、爪搔き綴れと比べて一寸あたりの経糸の数が4倍ほどになります。

よって経糸がとても細く、細かく精密な柄を織れて表現することが可能です。

帯以外では結納などに使う袱紗が有名で高級な織物とされています。

写真は丹後ちりめんの色無地に、西陣織の「明綴れ織の袋帯」を合わせてみました。

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