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夏のフォーマルコーディネート(花筏の柄)

21.08.19

花筏の柄は桃山時代から江戸時代にかけて流行した古典柄で、元々は桜が一塊になって筏のうように川に流れていく様子を言います。

やがて桜だけではなく秋草、菊、紅葉などの草花を筏に乗せた柄も花筏と呼ぶようになりました。

写真は爽やかなペパーミントに花筏の柄を染めた絽の附下に、白地の絽綴れの八寸帯を合わせてみました。

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